セレンディクス株式会社との業務提携に関するお知らせ 

~世界最先端の医療・介護・福祉施設の開発を目指して~
日本初の3Dプリンター住宅「Sphere」プロジェクトに参画します

2022年10月1日、株式会社カスケード東京は日本初の3Dプリンターによる住宅「Sphere(スフィア)」の開発を行っている、セレンディクス株式会社(兵庫県西宮市 代表取締役 小間 裕康)と、「世界最先端の住宅開発に関する基本合意書」を締結し、同社に出資し業務提携を開始いたしました。また当社が「Sphere」の第1号住宅を購入する契約も締結いたしました。
■セレンディクス株式会社 https://serendix.co

「Sphere(スフィア)」
3Dプリンターで建設する世界最先端の住宅で、「100㎡300万円以下」「家をロボットが創る」「自然災害に強い」がコンセプトです。3D プリンターを用いることで、建築コストや人件費の削減 、工期短縮(24時間以内で建設も可能)など、次世代の工法として日本のみならず世界中から注目を浴びています。形状は球体のため、物理的に強度が高いだけでなく、表面積が少なく建築資材の無駄を最小限に抑えられた環境にも配慮した住宅です。


「Sphere(スフィア)」プロトタイプデザインイメージ
©CLOUDS Architecture Office

出資の目的
当社は「Sphere」を他社に先駆けて医療・介護・福祉施設で活用することを目的に、セレンディクス社へ出資し、業務提携を行うことを決定いたしました。このプロジェクトに業界のパイオニアとして参画することで、当社の事業拡大をより推進し、自然災害や感染症などのリスクに備えた事業体づくりができると判断いたしました。基本合意書締結に伴い、当社は「Sphere」 実現に向けたコンソーシアムに参加し、次世代を見据えた住宅開発に先発として尽力してまいります。この「Sphere」をセレンディクス社が計画しているグランピング・別荘・災害復興住宅での使用以外に、当社は「医療・介護・福祉施設」の建設で導入し、世界最先端の診療所、老人ホーム、障がい者施設の開発、さらに感染症対策での活用を計画しています。また、当社100%子会社の令和柔整鍼灸師会の会員様に向けたサービスでの活用も計画しています。会員様の開業時に「Sphere」を活用し、未来の治療院開業スタイルの確立をも推進してまいります。

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